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Sun, M. D.*; Liu, Z.*; Huang, T. H.*; Zhang, W. Q.*; Andreyev, A. N.; Ding, B.*; Wang, J. G.*; Liu, X. Y.*; Lu, H. Y.*; Hou, D. S.*; et al.
Physics Letters B, 800, p.135096_1 - 135096_5, 2020/01
被引用回数:11 パーセンタイル:79.42(Astronomy & Astrophysics)Fine structure in the decay of U was observed in the fusion-evaporation reaction Re(Ar,p3n) by using fast digital pulse processing technique. Two -decay branches of U feeding the ground state and 244 keV excited state of Th were identified by establishing the decay chain UThRaRn. The -particle energy for the ground-state to ground-state transition of U was determined to be 8993(17) keV, 213 keV higher than the previous value, the half-life was updated to be 62s. Evolution of nuclear structure for =131 even- isotones from Po to U was discussed in the frameworks of nuclear mass and reduced -decay width, a weakening octupole deformation in the ground state of U relative to its lighter isotones Ra and Th was suggested.
久保 博孝; 逆井 章; 小出 芳彦; 杉江 達夫
Physical Review A, 46(12), p.7877 - 7881, 1992/12
被引用回数:10 パーセンタイル:54.29(Optics)TiXXIIのライマン線の微細構造成分(1sS/2-2p P/2)の強度比を、JT-60トカマクにおいて、結晶分光器を用いて測定した。理論的にはJT-60プラズマの密度領域では、この強度比はほぼ1:2に近い一定の値になると考えられている。しかし、本測定ではその値が変化することが観測された。本論文では、この観測結果を報告し、それが現状の理論では説明できないことを示す。
浅井 雅人; 塚田 和明; 佐藤 望*; 佐藤 哲也; 豊嶋 厚史; 石井 哲朗; 宮下 直*; 金谷 佑亮*; 柴田 理尋*; 嶋 洋佑*
no journal, ,
Rfの-同時計数測定および高分解能線微細構造測定実験を行い、Rfの核構造に関する新たな情報を取得した。崩壊に伴い放出される2本の線の存在を再確認するとともに、遷移エネルギーを精度よく決定することに成功した。これらの実験結果からRfの基底状態や核異性体準位のスピン・パリティ、中性子軌道配位を推定し、更に重い超重核の軌道配位や変形度の変化に関する情報を得た。
浅井 雅人; 塚田 和明; 佐藤 望*; 佐藤 哲也; 豊嶋 厚史; 石井 哲朗; 宮下 直*; 金谷 佑亮*; 嶋 洋佑*; 柴田 理尋*
no journal, ,
Rfの崩壊核分光実験を行い、Rfの核構造に関する新しい実験データを取得した。-同時計数測定によりRfの崩壊に伴って放出される2本の線の存在を再確認するとともに、高分解能線微細構造測定により遷移エネルギーを精度よく決定することに成功した。これらの実験結果からRfの基底状態や核異性体準位のスピン・パリティ、中性子軌道配位を推定し、更に重い超重核の軌道配位や変形度の変化に関する情報を得た。
浅井 雅人
no journal, ,
超重核の核構造を実験的に明らかにするためには、基底状態や励起準位の構造を核分光学的手法により明らかにすることが最も効果的である。特に崩壊微細構造分光は、線測定のみから分光学的情報が得られるため、非常に高感度な方法として期待される。しかし、超重核の線を高エネルギー分解能で測定することは難しい。加えて、コインシデンスサム効果によって観測される線のエネルギースペクトルが大きく歪む。どのようにこれらの困難を克服するか、その結果崩壊微細構造分光が超重元素の核構造研究にどれ程有益かを示したい。